前回の琉球八社巡りとは違って計画性の全く無い旅なので、朝、色々と行程を調べていたら時間ばかり経ち、気が付いたら9:00am前。
うるま市の勝連城趾へ行くのですが城趾まで行くバスが無く、近隣で降りて歩いて行くことにしました。
乗車時の整理券取り忘れとか降車時の現金を用意するのが面倒なのと、乗って降りてを繰り返すので手っ取り早く、1日乗車券(2,500円)購入。(那覇バスターミナルのバス営業所で購入は現金のみ)
西原バス停から勝連城趾まで徒歩10分(下り道)。
何気ない街並みもその土地の雰囲気が出ていて良いですよね。
数年前に勝連城趾へ来た時は目の前の建物が資料館だったような気がするのですが、今回は、あまわりパークという大きな施設が出来ていて、城趾と兼用の入場券600円。
城趾内の道は綺麗に整備されているのですが、過去の状態のままの部分も有って苦手な石畳の階段というか急坂で足元がぐらつき、帰りは靴脱いで裸足で石畳を降りました。
城趾の途中から入口まで無料の電動カートを利用。ドライバーさんが三線を習っているとかで話が盛り上がり楽しかったです。
この後、路線バスに乗り、コザ十字路でバス乗換えでコザ(胡屋バス停)の街へ。
民謡「19の春」の歌詞が脳内リプレイしながら、沖縄市音楽資料館おんがく村へ。午後からオープンに間に合わせて行きました。
この資料館では、貴重な沖縄音楽(民謡、ジャズ、ロック、フォーク)の資料や音源を多数所蔵。音源は館内で無料で聞くことができます。
三線関係の資料を読んだり、民謡などを聞かせてもらいました。
この間にも、修学旅行生が街案内の方と次から次に入館。ジュークボックスからフィンガー5の学園天国を聞かせていました。
来館中、何回聞いたか・・・。
職員さんに「好きな曲、流して貰って良いですよ」と言われて、ど民謡と、ホップトーンズのアルバムを全部聞きました。
沖縄のローカル芸人「護得久栄昇先生」の芸風が職員さんと、わかりみがマリアナ海溝チャレンジャー海淵ぐらいあって、ここに来て良かったと心底。
護得久さんの「珈琲はアイスもホットもダメなんだよ」というネタでは「珈琲じゃなくてコーラが・・・という先生はいましたよ」と。
昭和時代の民謡にしても古典にしても先生方は超個性的でした・・・。
見応えのある資料館でした。また訪れたいと思っています。
次、沖縄へ行ったらコザ周辺で泊ろうかなと。聞くところでは「昼間も良いけど、夜も面白くて楽しい」とのことでした。