自治会主体の防災講座を受講しました。
講師は、上板町役場防災課です。
徳島は東西に中央構造線があり、我が家の近隣にも活断層があります。
巨大地震があったら一か八か、運次第みたいな。
さておき
座学の後は、ダンボールでトイレを作りました。
ダンボールを2個用意します。
ダンボールを重ねて
穴を開けて
完成です。
便座の中にはビニール袋をセットしてあります。
2個目のトイレを作ります。
最初のトイレより少し複雑ですが、頑丈で重量級の人が座っても壊れないタイプ。
採寸をして切り取り、便器になる箱のサイズに合わせて支柱を作ります。
採寸して作ってみたものの、便器になる箱のサイズに合わず切って貼っての繰り返し。
1つ目は、ひとりでもサッサと作れるのですが、こちらは作業工程が色々あるので、ボンヤリ見ている暇は無いって感じです。
お尻をきちんと支える支柱を箱の中に貼り付けます。
フタを閉じて四隅に切り込みを入れます。
え・・・・?
ちょっとサイズが大きいような気もしますが、災害時には手にあるもので作らないといけないことを思うとしょうがない。
フタになる部分を取付けて完成です。
男性でもこんな感じで安定して座れました。
凝固剤の使い方の説明です。
「ほらね、固まったでしょ~」
ダンボールトイレは2種類、1時間程で完成しました。
実際、作ることが無ければ良いのですが、知っているのと知らないでは雲泥の差。
生死に関わることだってあるわけです。
最後に頼れるのは他所様じゃなくて自身ですよね。