実家から持って帰ってきた着物。実家の片づけの時、数が多いので自分の分を取り分けたものの、それでも数が多い。
ほぼ、母親の趣味(世間体)で買いそろえたものをポイっと捨てるのも気が引けるので、リメイクすることに決めました。
が、
裁縫の知識も技量もゼロ。無謀なことにチャレンジすることは早々に諦め、専門業者にお願いすることにしました。
それでも自分でできることはやろうと、縫ったきものをほどく作業をやることにしました。
糸ほどきの道具を「リッパー」っていうそうで(初見)。これが滅茶苦茶、役に立ちました。
着たこともない「ゆかた」を糸ほどき。どこかで見かけたのですが、お安い着物はミシンで縫ってあるとかで確かに部分的にミシンで縫ってありました。糸ほどきも大変でした。
こちらも「ゆかた」。1着目の糸ほどきが終わると少しは慣れたのかスピードアップ。
後から気づいたのですが、この着物、姉のゆかたでした(爆。
実家にいた姉から「着物持って帰ったで!」と連絡があったので残った分を持って帰ったら、この有様ですわな。
こちらは訪問着。裏地が付いているので時間が掛かりましたが、3着目なのでサクッと片づけました。
こちらは母がよく着用していた訪問着。好きな柄なので是非ともリメイクと思って糸ときしました。着用する機会が多かったのか裏地が汚れてました。
今回、リメイクをお願いした最後は喪服(夏)。家紋が入っているので業者さんと相談して目立たないところに付けてもらうようにお願いしました。
というわけで、全部で5着をリメイクしてもらうことにしました。糸とき作業は3日掛かりヤレヤレです。