旧海軍司令部壕
沖縄滞在最終日(3日目)で琉球八社(波上宮・沖宮・識名宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・普天満宮・金武宮)を全部巡拝。
那覇空港へ行くには時間がありますので、奥武山公園から海軍壕公園へ向かうことにしました。
奥武山公園(バス停:山下)から、きちんと調べもせず停まったバスに乗車。海軍壕公園へ向かってる感じだし大丈夫と思っていたら、交差点から違う方向へ進みだしました。
沖宮参拝で完全に気が抜けてしまったので「あ~どうしよう」とテンパっているうちに本来、下車するバス停に似た名前のバス停で降りることにしました。
結果、間違ったまま乗車したバスは循環しているので、下車予定のバス停を通過するんですが(爆。
街中ウォーキングです。
海軍壕公園に到着する頃には小雨模様。
周遊パスで入場料が安くなるので提示したら「このパス、見たこと無いなぁ。初見です」と。見学に来る人いないのかなぁ。
資料室を先に観覧してから壕へ入るように言われ。先入観を全く持たずに観覧して、壕へ向かいました。
壕の入口付近から、鳥肌が立って治まりません。
他に観覧者がいなかったとも違うのですが、終始、気軽な気持ちで来て良いのかという思いでした。
観覧は一方向へ進むようになっていて資料室に再び、戻れないようなので先に進むしかありません。
2020年1月12日以下追記
この文面以降もブログをアップする際には記事を書いていたはずなのですが、消えていましたので追記しました(汗。
司令官室では、鳥肌に寒気までしてきました。テーブルの菊の花は常に新しい花が飾られているようです。
さらに隣の部屋に向かい、何故、この壕へ足を運んだのか分かりました。
合掌。
壕に入り始めと司令部を後にしてからは、更に普段と違う感覚のまま進みました。
誰かの屍の上を歩いているのではと。
合掌。
内部は一方向へ出口へ向かうコースになっています。壕内部をほぼ全部、見られるようになっていますので広範囲。
写真撮影は禁止されていないのですが、バシャバシャ撮るような場所では無いと心底、思いました。
外へ出ると雨が降っていました。
海軍壕公園から近いバス停からバスに乗って県庁へ向かいました。周遊パスもこれでお役御免です。