10年以上ぶりのとくしま動物園です。あれから動物の入れ替わりや飼育舎が変わっていたりするので思い出せないぐらい変わっているような気がします。
というか、久しぶり過ぎて初めて来た感覚に近いですね。
動物園の隣は遊園地で入場料無料。遊具利用の際に都度払い(チケット等)。お子さま向けの乗り物がほとんど。
植物園もあるので、動物園、遊園地と欲張りセットで一日楽しめそう。
昨今、鳥インフルエンザが全く落ち着く様子も見られないので鳥関係の飼育舎は立ち入り禁止。鳥かごの外から眺める感じ。
レッサーパンダのミンミンは、先月4月(2024年)に虹の橋へ渡ってしまいました。動物にも寿命がありますから残念ですが。
他にもトラが突然死したり、病死など空きの飼育舎が一際目立ちます。こういったことはとくしま動物園に限らず、他所の動物園でも飼育動物の数が減っていることが分かります。
動物園散策しながら「動物園のあり方ってなんだろう」と考えてしまいました。自分が子どもの頃に毎日、来園者で賑わっていた動物園とは違うよねと。
カワウソの飼育舎。キレイな水槽なんですが、肝心のカワウソが見当たらない。鳴き声だけが聞こえるので探し回ったら「え?こんなところに」でした。
(よろしければ動画視聴ください)
前回、来園した時にも覚えていた「ミーアキャット」。クラウドファンディングで大きな飼育舎ができていました。
曇り空で気温も低めだったので暖かいところで過ごしている。
しろくまのポロロ。この日は飼育舎の中を行ったり来たり。ポロロは、北海道の動物園から繁殖目的で徳島に来たのは良いけど、それまで飼育されていたオスのシロクマが死んでしまい以後、一頭飼育。
ポロロも加齢にともない出産も厳しくなる一方だから、オスのシロクマに来てもらうとか(ないような気がする)。といっても、賃借契約が終わる来年には帰らないといけなくなるはずでは。
こういった大人の事情は、来園する子供たちが知る由もないし。空いてしまった飼育舎をどうするのか決まらないまま年月が経っていくのかなぁと。