猿田洞の中は、
観光洞窟のように設備も万全ではなく
当然、中は真っ暗。
頼りになるのは
道しるべ用のロープ(細いっ!)
昔、点灯していただろう電線と電球のソケット(悲壮感漂う)
ロープを握りながら前進すると
いきなり狭いところを通過
コウモリが『チュー』・・・・そして パタパタ飛んでるぅ!
『ワォ~!』なんて楽しんでいると
突然、殿の懐中電灯が消灯。
あれこれ触ってみるも点灯する様子が無い
ガビーン!
私のヘッドライトで殿の足元を照らし
電池交換
「備えあれば憂い無しやね~」なんて言いながらスイッチON!
・・・・・・・・・・・・・・・?
「ライトが点かない」
「え~っ」(洞内に隅々、響き渡る)
「量販店でハロゲンランプ特価980円を買った方が良かった」と不満炸裂
こんな場所で、懐中電灯の修理なんてやってられないので
私が先に進み、振り返って彼の足元を照らす、この繰り返しで前進することに。
携帯電話のバックライトも使ってみたけど、役に立ちません(泣
洞内は、簡単な梯子が所々で繋がっていて、下は地底湖みたいな雰囲気。
下に携帯を落っことしたら、もう拾うことは不可能なので、バッグに収納です。
地底湖越えが終わってホッとしたのもつかの間
今度は、垂直ハシゴ・・・おおおおおっ。
コウモリの襲来
「ひえええええええ~」
難所続き~の
服汚れ~の
コウモリが飛び~の
ビックリし~の、叫び~の
出口までこのローテーションが続きます。
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猿田洞 入洞メモ
○手袋はするべし
○洞内は、狭いのでリュックサックなど背負って進めません
○懐中電灯はヘッドランプがベスト(両手が使える)
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