梅雨時期に熊本旅行。朝の熊本駅。
市内在住の親戚のおばさんに会うため、在来線乗換えの前に手ぶらというのも何なので手土産でもと思い、同県土産でも良いかと黒糖ドーナツ棒をいくつか買って袋詰めしてもらう。
売店のサービスで入れてくれた紙袋が、駅のホームで電車を待っている間に数日間の雨模様で湿気を吸い込み過ぎてクタクタになったのは驚きです。
住宅開発が進む光の森駅で下車して、おばに会う。駅とショッピングモールの間に屋根付き通路が無いので雨に降られて最悪。
「おば」は私の母の妹で、母が亡くなった時の年齢をとっくに過ぎている。母が生きていたら、どんな婆さんになっているんだろうと想像しながら、昼ご飯。
書道の先生をやっている、おば。リーズナブルな月謝で教えている。ちなみに私自身も20歳を過ぎてから書道教室に通って5段で終了。
父方のご先祖さんが安置されている菩提寺へ連れて行ってもらった。
おばの夫さんも同じお寺の納骨堂に安置されているので一緒に参拝。
以前、来た時に納骨堂のリフォームやっていて、骨壺がずらっと床にならんでいた時には頭痛がしたが、今は綺麗になっていた。
ご先祖さんの参拝を終えて、おばのところへ行き「おじさんにも手を合わせるわ」と。
おばが突然、骨壺を取り出し「○○ちゃん(私の名前)が来たよ」。
げっ・・・。
「骨出さなくて良いってば」。
おばは、骨壺の蓋をとって「綺麗な色ね~、真っ白」。
「真っ白って、驚きの白さの洗濯洗剤CMじゃないんだから(草」。
私が小さい頃のおばは、大人しくて物静かな人の記憶があるのですが、こういった謎な行動を取ってしまうのは加齢のせいなのかなぁとか。
菩提寺を後にしました。