今回の日帰りツアーの行程には無かった「脇町劇場オデオン座」。行程に無いのはイベント開催の場合、劇場見学ができないからではと。
うだつの街並みから近くなので行ってみました。イベントが無い日は有料で劇場内の見学ができます。
入場の際に履き物を脱いで下駄箱へ。スリッパを履いて見学です。
オデオン座は1995年に一度閉館。取り壊しの予定があったところに、山田洋次監督が映画「虹を掴む男」のロケ地にしたことで脚光を浴びました。
なんだか、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の映画「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせます。
「虹を掴む男」の上映で再び修復され、現在は芝居公演や映画上映の他、市民の芸能文化の発表等の場となっています。
四国に現存する芝居小屋は、愛媛県の内子座、香川県の金丸座があります。
後方に座った人にも舞台が見やすい様に観覧席は傾斜になっています。
私自身、舞台で演舞というか演奏することはありませんが舞台に立つとテンション上がりますね。
舞台下には、奈落があり見学できます。(足が骨折治療中で不自由ですので遠慮しました。)
楽屋の様子です。綺麗に管理されていて演者の方々も気持ち良く利用できそうですね。
館内は、木の香りがしました。演者と観客の距離が近いので臨場感たっぷりでしょうし、熱気が感じられて楽しいんじゃないかなと。
今回の日帰りツアーを動画にまとめました。
お時間がございましたらご視聴下さい。高評価、チャンネル登録頂けましたら動画作成の励みになりますので、宜しくお願いします。